指導教員 [機械工学科]堀尾教授、金子准教授 実技指導担当 [実習工場] 佐藤技師、坂下技師、荻野専門技術員、山田シニアスタッフ [機械工学科]山崎主任技師、石野技師、川田専門技術員、三木専門技術員、 吉橋シニアスタッフ、細井シニアスタッフ、 機械工作実習は、機械工作法に関する実技の習得を目的とした必修授業である。 実際に工作機械を動かして、ものをつくる体験を行うことにより、金属材料やその 他の材料の切り屑発生の状況や加工精度の到達状況を自分の手で知ることができる。 さらに、設計製図や機械要素の講義等に出てくる各種の部品,装置類を製作する過 程がより一層明確なものになる。4年次,修士,博士課程になってから、研究用の 試料あるいは装置を製作する必要がある場合に向けて、この機械工作実習で技術を 身につけるよう期待する。機械工作実習の指導は、実習工場職員を中心とした機械 系技術職員が行う。 ●実習要領 1.基本的注意事項 (1)安全に関する注意事項を事前に読んでおく。 (2)実習は13時から行うので遅刻しない。 (3)実習に適した服装(参考資料の服装の項目参照)で授業を受ける。 (4)指導担当者の指示に従い、安全には十分注意して作業をする。 (5) 実習時間以外みだりに工作機械,機器,工具等に触らない。 (6)使用する工作機械の基本的操作を確認してから、作業を行う。 (7)使用した工具の点検,確認及び工作機械,その周辺を清掃する。 (8)欠席した場合は、追加実習を行う。(但し、2日以上欠席の場合は 次年度に再履修) ※機械工作実習を欠席または遅刻する場合の連絡先 電話:048-714-2018(実習工場管理室) e-mail:jisshu-ketsu@mech.saitama-u.ac.jp ※ただし、欠席または遅刻の理由を証明する書類が必要。 実習時間 13時00分~14時40分 14時40分~15時00分まで休憩 15時00分~17時20分 17時20分~17時50分まで掃除 2.報告書の書き方 実習日ごとに記録を残し、必ず各自が書くこと。 なお、コピーは認めない。 内 容 (1)工作機械 (機能,目的) (2)作業行程 (材料,加工方法) (3)結果 (図面,寸法) (4)報告課題 (5)考察 (6)感想 ※報告課題は、下記より3項目を選ぶこと。 ・加工順序について ・精度の向上方法 ・安全作業について ・工具の選定 ・能率向上について ・治具の利用 ・作業方法の改善 3.報告書(レポート)の提出について (1)提出日(原則として実習終了日の7日後)の13時~14時に 指導担当者(実習工場管理室)に提出する。 (2)内容の不備な物は再提出が命ぜられる。 (3)提出しない場合は0点となる。
※Justsystem社「花子」のjhdファイルとAdobe Readerのpdfファイルの両方を用意しました。
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